サノフィのフランス法人代表はこの日、ラジオインタビューで、「価格はまだ完全に決まっていない。我々は今後数か月間の生産コストを評価するつもりだ」としながらも「我々の価格は10ユーロもならないだろう」と付け加えた。
アストラゼネカとの価格差の理由を尋ねると、法人代表は「我々はすべて内部の資源、研究者、研究センターを利用している。アストラゼネカは生産の一部をアウトソーシングしている」と説明した。
今月3日、サノフィはグラクソ・スミスクライン(GSK)とともに開発中の新型コロナウイルスワクチンの臨床第1・2相試験を開始すると明らかにした。臨床試験が計画通り行われた場合、今年末までに臨床第3相試験まで終え、2021年上半期中に承認されるものと予想される。
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