北朝鮮によるSLBMの試験発射の準備状況を暗示する活動が、人口衛星に捉えられた(画像提供:wowkorea)
北朝鮮によるSLBMの試験発射の準備状況を暗示する活動が、人口衛星に捉えられた(画像提供:wowkorea)
北朝鮮による中距離潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の試験発射の準備状況を暗示する活動が、人口衛星に捉えられたと、米国シンクタンク“戦略国際問題研究所(CSIS)”が伝えた。

4日(現地時間)ロイター通信によると、CSISはホームページに掲載した写真で、北朝鮮のシンポ(新浦)造船所内から船舶が幾隻か出てきている。このうちの一つは既存のSLBM発射試験台が装着されたバージ船を海上に引っ張るときに使用された船舶と似ている。

CSISは「今回の活動が過去に潜水艦弾道ミサイル試験台から発射させた“北極星3”の試験発射のための準備作業がなされていることを示唆している」とし「ただ これが結論ではない」と伝えた。

米国マサチューセッツ工科大学の核非拡散の専門家の教授はツイッターで「北朝鮮による昨年10月のSLBM“北極星3”の試験発射は、当時 ドナルド・トランプ米国大統領の“レッドライン”を越えておらず、今回もそのようだ」とし「トランプ大統領はこのことを気にしないだろう」と伝えた。

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