イ・イニョン(李仁栄)韓国統一相はこの日、ソウルの韓国カトリック主教会を訪ね、議長であるキム・ヒジュン大主教と会談した。
キム大主教はイ統一相に「南北間の糸口が見いだせるよう、より積極的に進んでいくよう、宗教界が協力する」と強調した。
つづけて「ドイツが統一する前には、東ドイツと西ドイツが一日に3回、同じ時間にドイツ統一のための祈りを数年間捧げていた」とし「祈祷する人々の心の中に、統一に対する願いが大きくなっていった。わが国でも統一の必要性に対して若者たちも、より共感してくれたらいいと思う」と語った。
イ統一相はこの日、カトリック教会を訪ねた理由について「カトリックの多くの指導者たちが平和のために祈ってくだされば、一層よくなるのではないかと思い、訪ねることにした」と説明した。
つづけて「『門をたたきなさい、そうすれば開かれる』とあるように、我々の心を精誠を尽くして集め、一貫した心を伝えていけば、南北が和解し平和の時代へと手を取って進む時間がやって来るだろう」とし「焦ったり無理せず、待ち続ける」と語った。
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