韓国ソウルで、朝鮮学校への差別撤回に関するパネルが展示されている(画像提供:wowkorea)
韓国ソウルで、朝鮮学校への差別撤回に関するパネルが展示されている(画像提供:wowkorea)
日本の最高裁は、朝鮮学校を無償教育の対象から除外した日本政府の措置が適法だという判決を下した。

3日NHKによると、愛知県にある朝鮮学校の卒業生10人が「日本政府による朝鮮学校に対する無償教育除外措置は違法だ」として訴えた損害賠償訴訟で、最終敗訴した。

最高裁は、日本政府が無償教育の対象から朝鮮学校を除外したことが適法だと判決した、1審と2審判決を確定した。

日本は高校無償教育政策を民主党政権時であった2010年に導入し、当時は朝鮮学校を含めた外国人学校も条件を満たせばその対象となっていた。

しかし 自民党の安倍政権が発足してから、2013年に日本政府は朝鮮学校を無償教育の対象から除外している。

最高裁は、過去 東京都と大阪府で提起された朝鮮学校の無償教育除外に関する訴訟でも、日本政府に軍配をあげている。

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