警察とコレール(旧韓国鉄道公社)によると、事故現場では京義線の複線電鉄化工事と加佐駅の地下駅舎の新築工事が進んでいたが、長さ50メートル、幅30メートルの範囲で地下35メートルの深さまで地盤が沈下し、地上には線路だけ残った状態となった。加佐駅から水色駅までの300メートルでは店舗など一部の建物が若干傾き崩壊する危険もあり、38店舗が閉店し20人余りが非難した。現場にいた作業員は地盤沈下の40分前に現場に設置されたコンクリートの壁が崩れそうになったことから安全な場所に避難しており、人命には被害がない。
京義線の一部区間で運行が中断されたほか、道路も通行止めとなった。京畿道・高陽市の幸信駅を出発する高速鉄道(KTX)の列車運行も中断されたため、ソウル駅や竜山駅まで移動してから乗車しなければならない。
コレールは事故原因を調べる一方、4日正午までの一次復旧を目指し作業を進める。
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