北朝鮮は米国本土へ打撃可能な、新たなタイプの長距離弾頭ミサイルを公開するかもしれないとして、米政府の当局者たちが憂慮している(画像提供:wowkorea)
北朝鮮は米国本土へ打撃可能な、新たなタイプの長距離弾頭ミサイルを公開するかもしれないとして、米政府の当局者たちが憂慮している(画像提供:wowkorea)
米大統領選が近づいている中、北朝鮮は核兵器を搭載した米国本土へ打撃可能な新たなタイプの長距離弾頭ミサイルを公開するかもしれないとして、米政府の当局者たちが憂慮していると、米国国家利益研究所(CNI)のハリー・カジアニス研究員が2日(現地時間)伝えた。

カジアニス研究員は、米外交専門メディア“ナショナル・インタレスト(NI)”への寄稿文で、多数の米情報当局者だけでなく、ホワイトハウスの高官たちから聞いたこととして「米国は、北朝鮮が労働党創建75周年を記念して10月10日の閲兵式で、新型の固体燃料による大陸間弾道ミサイル(ICBM)を公開するのではないかと、強く疑っている」と伝えた。

これに関してホワイトハウスの高官は「これは、我々が予想していることではあるが、我々の予想が外れてくれることを願う」と語ったと、カジアニス研究員は伝えた。

カジアニス研究員は、北朝鮮が現在使用しているICBMは移動式であるが、液体燃料を使用しているため準備時間が相対的に長い反面、固体燃料はより安定的でより速い発射が可能となるために、新たなICBMが公開されれば、北朝鮮のミサイル技術の世代交代を意味することになると説明した。

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