米国フロリダのアトランティック大学(FAU)の研究陣は、マネキンを使ってフェイスシールドの飛沫遮断効果を実験した結果、新型コロナのエアロゾルの拡散をしっかり防げなかったという結果が出たということを、1日(現地時間)伝えた。
該当結果は、同日に国際学術誌のオンライン版に掲載された。
この実験の結果、フェイスシールドは咳の初期の飛沫が拡散するのを一部遮断した。しかし放出した飛沫は反対方向にも広がった。また フェイスシールドの外に出た飛沫は、たとえ低い濃度であっても、窓の周辺に容易に移動し、周辺に広範囲に広がった。
この研究陣は今回の実験を通して、フェイスシールドが一般のマスクほど効果的でないということがみられたと説明した。また これは新型コロナの拡散防止のための持続的な努力に悪影響を与える可能性があると主張した。
研究陣はまた、米国疾病予防センター(CDC)によるマスクに関連した指針に、この研究結果を根拠とした追加の指針を定めて、大衆がより公共の安全のためにマスクを選ぶようにしなければならないと提案した。
Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 96