アン代表はこの日の午前、国会で開かれた最高委員会議で「きのうのフェイスブックで文大統領が伝えた状況認識に改めて憂慮を表し、中断することを要求した」と語った。
文大統領は前日、フェイスブックなどのSNSを通じて「専攻医などの医師たちが去った医療現場を、黙々と守っている看護師の方々を慰労し、その献身と労苦に深い感謝と尊敬の意を捧げる」とし「新型コロナと長時間 死闘を繰り広げているため、疲れて大変なはずなのに、長期間ストライキをしている医師たちの重荷まで背負わなければならない状況なので、どれほど大変なことだろうか」と伝えていた。
すぐさま野党陣営は強い批判の声をあげた。最大野党“国民の力(旧 未来統合党)”の報道官は「大統領が医者に対する代理戦を看護師たちに命じたというのか」と批判した。
アン代表もこの日 批判に合流し「きのうの大統領のフェイスブックでのお言葉は、国家指導者がするお話しではない」とし「国民を引き離し、傷つけるお話しは中断するよう、強く求める」と強調した。
また「大統領にお願いする。大統領の怒りと叱責の目が向かうところは、野党でも医師でもなく、大韓民国社会をむしばむ不正と腐敗、反則と特権に向かうべきだ」と語った。
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