スティーブン・ビーガン米国務省副長官兼対北政策特別代表(画像提供:wowkorea)
スティーブン・ビーガン米国務省副長官兼対北政策特別代表(画像提供:wowkorea)
米国は“QUAD”と呼ばれる日本とインド、オーストラリアによる、インド・太平洋における防衛関係を、北大西洋条約機構(NATO)に似たものとして拡大、公式化するということを目標としていると、スティーブン・ビーガン米国務省副長官兼対北政策特別代表が先月の31日(現地時間)に伝えた。

香港のサウスチャイナモーニングポスト(SCMP)によると、ビーガン副長官は米政府の目標とは「これら4か国と域内の他の国々が“中国の潜在的挑戦”に立ち向かう防壁として協力するようとすること」であり「インド・太平洋において、更には全世界からより多くの国々を引き入れる方式によって、共有された価値と利益に対する臨界値に到達させ、最終的にはより具体化された方式で調整することだ」と語った。

ビーガン副長官はまた「米国は韓国とベトナム、ニュージーランドが“QUAD”の拡大版に参加することを望んでいる」と語った。

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