東海港のコンテナ船就航、海洋水産部長官が支援意思

東海岸の宿願といわれていた東海港のコンテナ船就航が年内に実現する見通しだ。海洋水産部の姜武賢（カン・ムヒョン）長官が1日、東海地方海洋水産庁を訪問した席で明らかにした。
　姜長官は、北坪産業団地の自由貿易指定や交通網改善で東海港の活性化が期待できるとし、年内のコンテナ船就航を政府レベルで支援すると述べた。コンテナ専用ターミナルの設置については、貨物量が増えトラックの駐車場や野積場などが整えば専用ターミナルも自然にできてくるとの見解を示した。

　姜長官はまた、東海港のコンテナ貨物誘致に向け港湾施設利用料を減免するなどの案を考えていると明らかにし、東海岸の各市・郡にも貨物量が増えるまで3年ほどは赤字を相殺する方策を探るよう呼びかけた。


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