新型コロナの集団感染で問題となっている韓国ソウルのサラン第一教会(画像提供:wowkorea)
新型コロナの集団感染で問題となっている韓国ソウルのサラン第一教会(画像提供:wowkorea)
韓国では、チョン・グァンフン牧師が担当しているソウルのサラン第一教会関連の新型コロナウイルス感染症の累積感染者が、今日(29日)の昼12時基準で計1018人と記録され、ついに4ケタとなった。またサラン第一教会から拡散した連鎖感染の患者も154人を記録した。

一方 ソウル都心での集会(8・15保守系反政府大規模集会)関連で、サラン第一教会とは無関係の感染者は計307人に増加した。また この都心集会関連の連鎖感染も62人となった。

今日(29日)、韓国疾病管理本部 中央防疫対策本部によると、この日の昼12時基準でサラン第一教会関連の感染者は1018人となり、前日昼12時以降40人が追加された。

感染者の内訳は、信徒および教会訪問者が586人、関連伝播感染者が341人、調査中が91人となった。

現在 サラン第一教会関連の追加伝播による感染者の発生場所は25か所で、これらの場所から発生した連鎖感染者は計154人と集計された。

一方 8月15日のソウル都心での大規模集会関連の累積感染者はこの日の昼12時基準で、計307人と集計された。彼らはサラン第一教会とは無関係の参加者たちである。

ソウル都心集会関連の感染者307人は、集会関連が135人、追加伝播が101人、警察7人、調査中が64人である。

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