イ・イニョン長官はこの日、ソウル中区にある韓国自由総連盟事務所でパク総裁と面談し、「自由総連盟で10年近く推進している『非武装地帯(DMZ)国土大長征」事業が、統一部が推進している平和の道「統一の歩み」事業と実によく合う事業だと思っている」とし、「来年もう少し本格的に事業が進行したら協約して欲しい」と提案した。
イ長官は、特に国会議員時代から自らが主管してきた「統一の歩み」イベントで自由総連盟が主管した国土大長征イベントと遭遇した過去の縁に言及し協約を申し入れた。
イ長官は「自由総連盟は保守と進歩を融合しながら、国民統合と国民的コンセンサスの中で根づいており、DMZ平和の道『統一の歩み』事業を統一部と一緒にしていただければ、平和統一の問題が理念の問題ではなく私たちの未来を作っていく過程で、皆が共にすることで根付き、平和の道を拡張していく助けになるだろう」と付け加えた。
パク総裁は、イ長官に南北山林協力の森づくり事業拡大支援を要請した。総裁は「南北間にも、制裁の分野とも大きな関連がなく推進されると分かっているが南北1人1本植樹運動などを推進したい。支援してくれればありがたい」と述べた。
更に「交流協力の活性化が南北間の信頼を築くために重要だと思う」とし「南北間の交流協力を通した信頼をもとに、平和体制が構築される」と付け加えた。
イ長官は、「ムン・ジェイン(文在寅)大統領が先日、実質的な南北協力、保健医療分野や農業、森林分野での協力を言われたが、それにも一致する事業」とし「小さな交易の機会で肩を組める良い構想だと思う。積極的に協力する」と述べた。
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