LGフィリップスLCDが4月の大型液晶パネル出荷量で世界トップとなった。市場調査会社のディスプレーサーチが1日に明らかにしたところによると、同社は先月、テレビ用、ノートパソコン用、モニター用などの大型液晶パネルを636万枚出荷した。3月にも月間ベース最大出荷量(613万枚)を記録しているが、これを更新した。
 内訳をみると、モニター用が258万枚を出荷し、台湾の友達光電(AUオプトロにクス)に奪われていたトップの座を奪還した。テレビ用は149万枚で9か月連続、ノート型パソコン用は226万枚で12か月連続でそれぞれ首位を守り、大型液晶パネル市場で全冠を達成した。

 これでLGフィリップスLCDは4月の大型液晶パネル市場でシェア20.9%となり、友達光電が20.2%、サムスン電子が19.6%と続いた。第1四半期ではLGフィリップスLCDが20.8%、友達光電が20.1%、サムスン電子が18.9%だった。


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