MBC週末企画ドラマ『エア・シティ』が、全世界の空港と航空会社の最も多い悩みの1つである“バードストライク(鳥類衝突)”のエピソードを扱うため、異色的な作業に突入した。
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飛行中の飛行機に鳥がぶつかる“バードストライク”は、単純な事故ではなく飛行機火災や墜落まで引き起こす超大型空港事故。
『エア・シティ』制作者たちは滑走路が閉鎖された状況を演出し、これを克服していく空港の人々の話を披露する予定だ。
劇中ドギョン(チェ・ジウ)と職員たちは、押し寄せる鳥の群れを追い返すための最終的な方法として、鳥が恐れる鷹を滑走路に描くことになる。
しかし、ドラマ撮影現場である仁川(インチョン)空港の滑走路に絵を書くことはできず、大きな鷹の絵を布に描き、開港前の務安(ムアン)空港の滑走路に広げてCG作業を通じて演出を完成させた。
この過程も簡単ではなかった。風のせいで何度も布が飛ばされ、全ての俳優とスタッフたちは寒い夜風に震えなければならなかった。何度も繰り返し設置する作業の末、鷹が描かれた滑走路をカメラに納めることができたという話だ。
巨大な鷹1羽が描かれた“滑走路シーン”は来たる2日、夜9時50分に放送される。
(写真説明=劇中ドギョン役のチェ・ジウが、夜を徹して巨大な鷹1羽を滑走路に描くシーン。写真提供=Prain)
Copyrights(C)donga.com & etimes Syndicate & wowkorea.jp
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