2018年 北朝鮮にて、文在寅 韓国大統領と韓国カトリックのキム・ヒジュン大主教が、金正恩 北朝鮮国務委員長と話しを交わしている(提供:news1)
2018年 北朝鮮にて、文在寅 韓国大統領と韓国カトリックのキム・ヒジュン大主教が、金正恩 北朝鮮国務委員長と話しを交わしている(提供:news1)
韓国のムン・ジェイン(文在寅)大統領は今日(20日)「防疫の状況が一層悪化し、ソーシャル・ディスタンスのレベルを引き上げることになれば、経済の打撃は言うまでもなく、雇用も崩れ国民の生活にも大きな困難となる」とし「一瞬の気の緩みで全ての努力が水の泡となってしまうことは、決して起こってはならない」と語った。

文大統領はこの日の昼12時に青瓦台(韓国大統領府)で、韓国カトリック教会の指導者を招請し午餐懇談会を開催し、その冒頭発言を通して「最近 首都圏を中心として感染者が急増し、我々の防疫に再び重大な山を迎えている」とし「防疫の責任者としてとても厳重に認識している」と語った。

文大統領は「今のような世界的な新型コロナウイルス感染症による大流行の状況で、防疫と経済を共に成功していくというのは、どの国もほとんどできていないくらい現実的にとても難しいことだ」とし「幸いにも今までわが国は国民が政府を信じ、力を結集してくださったおかげで、経済的ショックを最小化しながら防疫に成功することができた」と語った。

また「受難の時 イエス様は『全てがひとつとなるようにしてください』と語られた祈りをかみしめている」とし「国民の心をひとつに集めることが、今ほど切実な状況だ」と語った。

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