本選控えたプロゴルファー、コロナ感染者が発生したゴルフ場利用=韓国(提供:news1)
本選控えたプロゴルファー、コロナ感染者が発生したゴルフ場利用=韓国(提供:news1)
新型コロナに感染した家族が訪れ、閉鎖されたチョルラナムド(全羅南道)のチュンフン(中興)ゴールドスパ&リゾートにプロゴルファーが訪れていたことが明らかになり、韓国プロゴルフ協会(KPGA)が非常事態となった。

19日、KPGAと防疫当局によると、コロナに感染した家族4人が今月16日午後から18日までチュンフンゴールドスパ&リゾートを訪れ、感染事実を確認すると19日午前から臨時閉鎖に入った。

この感染者家族が宿泊した期間に、韓国プロゴルフ協会が主催するツアープロ選抜本選を控えた選手数十人が、該当リゾートを利用したという。

この選手たちは、今月25日から28日まで開かれる「第2回KPGAツアープロ選抜本選」を控えた選手たちだ。

協会は本選を控えた時点で、選手たちに当該ゴルフコースを利用させるため、格安な価格でリゾートを利用できるようにリゾート側と協約を結んだ。

リゾート関係者は「家族連れで来た選手もいたが、選手たち3、4人で一緒に客室を利用する場合が多く、利用した客室は20室未満だ」と説明した。

このような事実が知られてから、韓国プロゴルフ協会は2次本選を控えた240人の選手全員に同日午後、このリゾートを利用した場合、検査を受けるように措置した。

協会関係者は「施設を利用した選手が正確に何人ぐらいなのかはまだ把握されておらず、訪問者は選手と家族全員で検査を受けるように連絡した」と明らかにした。

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