共に民主党代表になったら必ず守る公約は？…次期大統領候補「有能かつ謙虚な政党を作る」＝韓国

共に民主党のイ・ナギョン（李洛淵）党代表候補は、「党代表になったら必ず守る公約」について、「有能かつ謙虚な政党を作る」と約束した。

李候補は18日午後、韓国CBSラジオ「党代表候補を招いた討論会」で「党代表に当選したら、これだけは必ずやるということは何か」という質問に「コロナには抜かりなくかつ断固とした措置を取るよう政府に指示し、議席をたくさん持っているものの、動揺して不安感を与える民主党の中心も確実につかむ」と述べた。

李候補は「誤った言動で国民の気持ちを汲み取れず、分別のないことを言わないようにする」と民主党の軽率な言行を抑えたい意向を明らかにした。

‘働く国会’については「定期国会で処理する案件は最大限処理するよう努力する」とし「仕事をする時は‘熱心に’行って有能という評価を受けつつも、国民の前ではいつも低姿勢で謙虚さを保つ」と述べた。

キム・ブギョム（金富謙）候補は‘全国民雇用保険制’を約束した。

金候補は「私が党代表になれば、政府と渾身の力を合わせて‘全国民雇用保険制’の社会安全網を必ず作る」と公約した。

金候補は「社会的弱者の仕事場がなくなり、これまで良好だった流通業界も持ちこたえられず、リストラし出した」とし「また、特殊雇用労働者や非正規職、自営業者などは事業がつぶれると保護を受ける術がないので、国が責任を負わなければならない」と強調した。

パク・ジュミン（朴柱民）候補は「党員が中心となる‘政党ニューディール’をする」と明らかにした。

朴候補は「私が考える‘政党ニューディール’は党を完全に党員に返すこと」とし「権利党員の票の等価性が損なわれている部分を調整し、党員たちとは周期的に会う」と強調した。また「主要な状況ではオンライン投票を通じて、党員に意見を聞いて従う」と公約した。