コンピューターシミュレーション方式の連合指揮所訓練(CCPT)により行われる今回の訓練は、新型コロナウイルスの影響で訓練規模が大幅に減り、その時期も延期された。特に、訓練縮小により、戦時作戦統制権(以下、戦作権)の検証作業も相当部分が延期され、現政府の任期内で、戦作権の転換が事実上難しくなったのではないかという観測が出ている。
合同参謀本部によると、米韓は新型コロナウイルスの状況など諸条件を総合的に考慮して、連合指揮所訓練をこの日から28日まで実施する。北朝鮮と全面戦争を想定して、1部の防御訓練はこの日から22日まで、2部の反撃訓練は24日から28日まで行われる。
合同参謀本部は「今回の訓練は、連合防衛態勢の維持に重点を置く」とし「戦作権の転換後、将来の連合軍司令部の構造を適用した予行演習を一部並行することになるだろう」と明らかにした。
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