汝矣島純福音教会での消毒作業の様子=18日、ソウル(聯合ニュース)
汝矣島純福音教会での消毒作業の様子=18日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国で首都圏の教会を中心に新型コロナウイルス感染が急拡大していることを受け、ソウル市内の複数の大型教会は18日、信者や一般市民の安全と命を守り、社会的責任を果たすため、今後2週間は全ての礼拝と集まりをオンラインで実施すると発表した。

 オンラインでの礼拝に切り替えるのはオンヌリ教会、ソマン教会など六つの大型教会だ。

 これに先立ち、ソウルにある世界最大のプロテスタント教会、汝矣島純福音教会も複数の信者らの新型コロナ感染が確認されたことを受け、向こう2週間は全ての礼拝をオンラインに切り替えると発表していた。

 韓国国内の大型教会は、新型コロナが急速に広がった2月末から礼拝をオンライン実施に切り替えたが、5月31日を「礼拝回復の日」として教会での礼拝を再開していた。教会での集団感染が再び広がったことから、再びオンラインでの礼拝に戻ることになる。


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