韓国外交部(外務省に相当)の報道官は今日(18日)の定例会見で、楊局員の訪韓日程に関して「中韓両国側が今 協議を進めている」とし「発表される事項があれば、お話することになる」と語った。訪韓日は20日が有力だと伝えられている。
楊局員が訪韓すれば、その相手となるソ・フン青瓦台(韓国大統領府)国家安保室長をはじめとして韓国側の外交安保ラインの主要な人物たちと会い、朝鮮半島情勢と米中の衝突などについて論議するものと予想される。
また 年内で進められている習近平中国国家主席の訪韓日程に対する調整もなされるものとみられる。外交部の報道官は「習主席の訪韓に関しては、両国がこの間 表明した内容を維持している」と説明した。
中韓両国は、今年前半に習主席の訪韓を推進するという方針であったが、新型コロナウイルス感染症による感染拡大により不発に終わった。外交部は「年内に速やかに実現させるという共通の思いがあるが、新型コロナなどにより両国の状況などを考慮して協議していく」という立場を明らかにしていた。
Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 96