16日、韓国サラン第一教会の前で、区の担当者が防疫作業をしている(提供:news1)
16日、韓国サラン第一教会の前で、区の担当者が防疫作業をしている(提供:news1)
韓国では新型コロナウイルスによる感染者が最近の3日間で「548人」発生した。海外流入を除いた市中感染だけでも507人に達している。このように一瞬にして発生した感染拡大はまさに以前のテグ(大邱)での集団感染のように、教会が“2次感染”の発端となった様相である。

今日(17日)韓国中央災難安全対策本部と疾病管理本部によると、感染者拡大の起爆剤は教会によるものと伝えられた。去る12日に最初の感染者が発生したソウルのサラン第一教会関連の累積感染者は、前日の昼12時基準で249人に達している。

キョンギド(京畿道)ヨンイン(龍仁)市のウリ第一教会では前日の昼12時までで計126人の感染者が発生していて、ソウルのトェセギム教会でも計7人の感染者が発生している。このような教会発の感染が最近の新規感染者の多数を占めている。

パク・ヌンフ中央災難安全対策本部第一次長は「現在の様相は、大規模な再流行の初期段階だ」とし「今 最大限の統制をしなければ、全国的な感染拡大と患者の急激な増加により深刻な被害が出る恐れがある」と語った。

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