コロナの自家隔離通報にも関わらず集会に参加した教会牧師…「処罰の対象」=韓国(提供:news1)
コロナの自家隔離通報にも関わらず集会に参加した教会牧師…「処罰の対象」=韓国(提供:news1)
サラン第一教会のチョン・グァンフン専任牧師が教会内の新型コロナウイルスの集団感染で自家隔離の対象になったにもかかわらず、ソウル都心で開かれた集会で発言し、法的処罰の対象になるものと見られる。

チョン牧師は15日午後3時10分ごろ、ソウル市チョンノグ(鍾路区)で開かれた保守団体‘一波万波’が主催した集会に参加し、現政権を批判する発言をした。

この過程でチョン牧師は、「区役所の職員たちが教会に来て、自分を隔離対象にしたと知らされた」と自ら明らかにした。実際、ソウル市はこの日の午後2時、サラン第一教会の関係者を通じて、チョン牧師に‘自家隔離命令書’を渡した。

自家隔離措置に違反した場合、感染病予防および管理に関する法律違反の容疑が適用され、懲役1年以下の実刑または1000万ウォン(約89万7000円)以下の罰金を言い渡されることもある。

ソウル市関係者は、自家隔離者であることを知らされ、認知した状態で集会に出た場合、法的処罰の対象になり得ると明らかにした。

さらに警察はこの日、クァンファムン(光化門)一帯で開かれた集会を‘不法集会’と規定しており、チョン牧師が再び拘束される可能性もある。

今年4月に裁判所は、公職選挙法違反の容疑で拘束起訴されたチョン牧師の保釈請求を受け入れ、違法な集会やデモに参加しないという条件をつけ、チョン牧師を保釈している。

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