15日、迅速機動部隊である海兵隊第1師団の将兵たちが、集中豪雨の被害が発生したキョンサンナムド(慶尚南道)ハドン(河東)郡、チョルラナムド(全羅南道)クレ(求礼)郡の復旧作戦に投入され、汗を流している。
河東郡と求礼郡から災害復旧支援の要請を受けた海兵隊は直ちに地形偵察を通じて当該自治体に大隊級迅速機動部隊の兵力投入を決め、14日現場に投入された。
海兵隊は被災者のための災害物資や重装備などを投入し、浸水家屋や道路整備、防疫支援など、復旧作戦を迅速に支援している。
特に、新型コロナウイルス感染症の感染に備え、個人や付帯防疫にも万全を期している。
迅速機動部隊を指揮しているキム・ヒョンジン大隊長(中佐)は「国民の軍隊である海兵隊は国家と国民が望む所ならどこでも直ちに投入する準備ができている部隊で、災害による国民の痛みを少しでも慰め、被災者たちが一日も早く日常に復帰できるよう、最善を尽くし復旧作戦に取り組んでいる」と述べた。
海兵隊の迅速機動部隊は2016年、安保脅威や戦場環境に迅速に反応し、効果的に対応するため、機動戦力を常時編成し、命令が下されれば、直ちに現場に投入できるよう創設された。さらに、2018年に第2迅速機動部隊を創設・改編することで、軍事的脅威だけでなく国家的災害状況にも直ちに対応している。
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