島根県による「竹島の日」の制定により中断されていた忠清北道忠州市と東京都武蔵野市の相互交流が2年ぶりに再開された。武蔵野市の邑上守正市長一行は30日に忠州市の金浩福(キム・ホボク)市長を訪ね、両市の交流活性化策について意見を交わした。

 この席で両市長は、8月17日に武蔵野の青少年22人が3泊4日の日程で忠州を訪問し、ホームステイしながら忠州の歴史や文化を学び、2008年には忠州の青少年が日本を訪問することで一致した。

 邑上市長一行はその後中央塔と博物館を見学し、金市長が主宰する歓迎夕食会に参加する。31日には忠州ダムや忠州湖一帯を観光し帰国する。

 忠州市は1997年7月に武蔵野市と友好協定を結んだ。公務員の相互研修5回、優秀行政事例に関する現場体験7回、自治体首長の相互訪問3回、女性交流団の相互訪問、忠州武術祭りへの参加など、多方面にわたる交流活動を展開してきた。

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