同社の調査結果によると、文大統領の支持率は前週より5ポイント低い39%、不支持率は7ポイント高い53%となった。支持率と不支持率はそれぞれ就任後の最低と最高を記録した昨年10月第3週と同じ数値だった。先週の支持率と不支持率の差は3ポイント以内だったが、今週は14ポイントに広がった。
支持率の下落幅は年齢別では30代(60%から43%)、地域別ではソウル(48%から35%)で大きかった。
不支持の理由としては「不動産政策」(35%)が6週連続で最も多かった。
一方、政党支持率は進歩(革新)系与党「共に民主党」が前週比4ポイント下落した33%、保守系最大野党「未来統合党」は2ポイント上昇した27%だった。両党の差は6ポイントとなり、2016年に朴槿恵(パク・クネ)前政権で国政介入事件が起きて以降、最も小さくなった。
「正義党」の支持率は6%、「国民の党」と「開かれた民主党」はそれぞれ3%などだった。
調査は全国の18歳以上の1001人を対象に実施された。
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