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韓国 けさのニュース(8月14日)
◇開業医らきょう集団休診 診療に影響も 大韓医師協会は14日、医大の定員拡大など政府の医療政策に反発して集団休診を行う。今回の集団休診には開業医と大学病院に勤務する専攻医(研修医)が参加する。これにより、一部の病院・医院での診療への影響は避けられないもようだ。政府は地域の医療機関の休診率が3割を超える場合、各自治体が医療機関に業務開始命令を出せるようにした。業務開始命令を守らない医療機関は、15日間の業務停止などの行政処分を受ける可能性がある。 ◇中部地方で突風伴う大雨 南部地方は猛暑の予報 14日は、梅雨前線の影響で中部地方に突風と落雷を伴う大雨が降ると予想される。雨は京畿道北部と江原道北西部で降り始め、ソウルと京畿道全域、江原道西部、忠清道北部、江原道東部まで広がりそうだ。予想降水量はソウルと京畿道、江原道西部、忠清道北部で100~200ミリで、多いところでは300ミリ以上。またソウルと京畿道、江原道西部を除く全国のほとんどの地域に猛暑警報・注意報が発令され、慶尚北道は最高気温が35度以上と厳しい暑さになる。最低気温が25度以上の熱帯夜となる地域も多い見通しだ。◇新型コロナ同時多発の兆し 社会的距離の確保「第2段階」検討も 首都圏を中心に新型コロナウイルスの感染者が続出し、防疫当局は現行の「社会的距離の確保」を最も低い第1段階から第2段階に引き上げることも視野に事態を注視している。現在、1日当たりの新規感染者数は50人未満をなんとか維持しているが、人の移動が多くなると予想される連休(15~17日)を境に感染者が大きく増加するとの懸念が出ている。◇慰安婦団体前代表 14時間半の取り調べ受ける 旧日本軍の慰安婦被害者支援団体「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯(正義連)」の前理事長で与党「共に民主党」国会議員の尹美香(ユン・ミヒャン)氏が正義連の不正会計疑惑などについてソウル西部地検の取り調べを受けた。取り調べは13日午後から14日未明まで約14時間半に及んだ。検察は5月中旬、複数の市民団体が正義連の不正会計や寄付金横領などの疑いで尹氏らを告発したことを受け、捜査を開始。これまで正義連の事務所や施設などを家宅捜索し、正義連と挺対協の会計担当者らに対する聴取を複数回実施した。