朝鮮半島の状況が膠着している状況の中、“米朝関係”の役割は計り知れない(画像提供:wowkorea.jp)
朝鮮半島の状況が膠着している状況の中、“米朝関係”の役割は計り知れない(画像提供:wowkorea.jp)
朝鮮半島の状況が膠着している状況の中、“米朝関係”の役割は計り知れない。

ハリス の最新ニュースまとめ

米国の次期行政府は「南北が平和定着の道へ再び踏み出すか」もしくは「対決と反目の過去へと完全に戻ってしまうのか」に大きな影響を与えることになる。

米国の外交政策で、大統領の判断と決定は最も重要であるが、何かあれば大統領職を引き継ぐ立場にある副大統領も、時に大きな影響力を行使する。

米民主党の大統領候補であるジョー・バイデン氏が11日(現地時間)、ランニングメイト(伴走者)に指名したことにより“民主党副大統領候補”となったカマラ・ハリス民主党上院議員は、朝鮮半島問題に関して「次期大統領は深刻なほどやることが多いだろう」として、同盟国との協力を強調した。

ハリス議員は「北朝鮮を核保有国として認めることはできないが、“完全な非核化”だけを要求することは失敗の秘訣だという点ははっきりしている」とし「我々は長期目標に向かっていく過程で、北朝鮮の短期的な脅威を抑制し引き戻すために、同盟国たちと緊密に協力しなければならない」と強調した。

また「北朝鮮が核プログラムを撤回するために検証可能な措置をとるなら、北朝鮮住民の生活を改善するために、選択的制裁緩和を考慮する」と語った。つづけて「彼らが約束を違反すれば、即刻 緩和された制裁を再開する」と付け加えた。

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