8日、中央防疫対策本部の定例会で「深い憂慮」という単語が出た背景は、感染経路が首都圏や教会、マルチ販売まで含む最悪の組み合わせにある。
防疫当局は、コヤン市(高陽市)の教会関連での感染者18人はソウル市カンナム(江南)区所在のマルチ販売と関連した感染者だと確認したことをと明らかにした。
防疫当局の説明どおりなら、江南区のマルチ販売業者で感染が始まり、教会につながった可能性が高いのが現状で、今後の疫学調査で明らかになる見通しだ。
また、今年5月から6月にかけて、首都圏の教会47か所で計119人のコロナ感染者が発生しており、そのうち一部の感染者がマルチ販売と関連があることが分かった。 この感染者のうち、多くは50代以上の中高年層で、死亡率の上昇につながることを懸念している。
最近、韓国経済の中核であるソウル市カンナム区で相次いで感染者が発生しているのも危険である。
数多くの企業が存在しており、数百万人の流動人口を考慮すれば、非首都圏での集団感染とは比較にならないほど危険度が高い。
防疫当局は「たった1人の感染者で集団感染が起きる可能性があるため、警戒心を持って行動してほしい」と重ねて強調した。
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