マスク姿のカフェ利用客(資料写真)=(聯合ニュース)
マスク姿のカフェ利用客(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国政府の中央災難(災害)安全対策本部は7日、飲食時を除いてマスクを着用することなどを盛り込んだカフェでの感染予防指針を策定し、前日から施行に入ったと明らかにした。 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、政府は5月6日から飲食店とカフェを対象にした感染予防指針を実施してきたが、先ごろソウル市内のカフェに関係した集団感染が発生したことから、新たに指針を設けた。 政府はカフェの利用客に対し、入店時や注文を待つ間、会話する際など、飲食時以外は必ずマスクを着用するよう求めている。混雑する時間帯はできるだけカフェの利用を控え、やむをえず利用する場合はテイクアウトにしたり、滞在時間を短くしたりすることが望ましいとしている。 また、カフェの経営者や従業員に対しては、常にマスクを着用することや、団体客を対象に予約制を実施することを促した。
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