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韓国 けさのニュース(8月7日)
◇ソウル主要道路の交通規制続く 一部は解除 ソウル市内で、前日に続き7日も主要道路の一部区間の交通規制が続いている。各地の大雨の影響で漢江と北漢江上流のダムが放流を実施し、ソウル市内を流れる漢江の水位が上昇したためだ。市と警察によると、7日午前6時現在、江辺北路の漢江大橋―麻浦大橋間とオリンピック大路の塩倉インターチェンジ―盤浦大橋間が上り下りとも通行止めとなっている。傍花大橋南端や堂山鉄橋南端、汝矣上流と汝矣下流の各インターチェンジなど、漢江近くの複数の区間でも通行が規制されている。一方、前日明け方から規制されていた内部循環路の馬場ランプ―聖水ジャンクション間と東部幹線道路の君子橋―聖水ジャンクション間は、7日午前6時に規制が解除された。◇「立秋」でも梅雨は明けず 全国で雨 暦の上で秋の始まりとなる「立秋」の7日も、全国的に雨の天気となる。8日までの予想降水量は京畿道南部と江原道西南部、忠清道、全羅北道、慶尚北道で100~200ミリとなっており、多いところでは300ミリ以上の大雨が降る。ソウル、京畿道北部、江原道(西南部を除く)、全羅南道、慶尚南道、北朝鮮に近い黄海5島では50~100ミリの雨が予想される。済州島、鬱陵島、独島には20~60ミリ(多いところで100ミリ以上)の雨が降る見通し。◇全国の研修医が集団休診 診療には支障なし 医大の定員拡大政策に反発する全国の専攻医(研修医)が7日、ストライキに突入し、集団休診する。ソウル市内の主な大学病院は専攻医の業務を臨床講師、教授などが代わりに行うため、診療に大きな支障は出ない見通しだ。ソウル市内の大学病院の関係者は「ストが短期で終わる場合は憂慮されるような混乱は起こらないだろう」としながらも、「ストが長期化する場合は病院や診療科によって相当な負担になる可能性がある」と懸念を示した。◇金正恩氏が水害現場視察 被災者に国務委員長用の物資支援指示 北朝鮮の朝鮮中央通信は、金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長)が南部・黄海北道の水害現場を視察し、国務委員長用の予備穀物と物資を被災者に支援するよう指示したと報じた。通信によると、同道では大雨により約730棟の住宅と約600町歩(1町歩は3000坪)が冠水し、179棟の住宅が崩壊した。住民たちは事前に避難していたため人命被害はなかった。