5日(現地時間)に撮影された爆発現場の様子=(AFP=聯合ニュース)
5日(現地時間)に撮影された爆発現場の様子=(AFP=聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国外交部の金仁チョル(キム・インチョル)報道官は6日の定例会見で、レバノンの首都ベイルートで起きた大規模爆発に関連し、「支援する方策を積極的に検討中」とし、「綿密な状況把握を行っている」と話した。 これと関連して外交部関係者は「いろいろな支援案が検討されている」とし、「ひとまずレバノン政府が至急要求する事項を把握した後、ある程度輪郭が出てくれば具体的な案が決まるだろう」と話した。 韓国政府は医療物資の提供を最優先に検討しているが、国際機関を通じた間接支援も選択肢に入れているという。 こうした中、在レバノン韓国大使館は5日(現地時間)、ホームページに「レバノン国民に送る韓国人の連帯メッセージ」と題した文を英語とアラビア語で公開。犠牲者に哀悼の意を表すとともに、被害を受けた悲しみを共有するなどと伝えた。 4日(現地時間)にベイルートで発生した2回の爆発について、レバノン公衆衛生相は5日時点での死者が135人、負傷者が5000人以上となっており、30万人の被災者が発生したと発表した。 今回の爆発により韓国人の死者は確認されておらず、現地で暮らす在外国民2人の住宅が一部破損したことが分かった。
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