韓国　きょうのニュース（８月６日）

◇政府　北朝鮮への１千万ドル人道支援決定　韓国政府は６日、南北交流協力推進協議会を開き、国連世界食糧計画（ＷＦＰ）の北朝鮮に対する乳幼児請を受けたもので、当初は６月の議決を推進したが、北朝鮮が開城にある南北共同連絡事務所を爆破するなど、南北関係が冷え込んだことを踏まえて見合わせていた。◇あす大統領選なら「野党統一候補に投票」　与党候補支持より多く　世論調査で、次期大統領選挙（２０２２年）投票日を翌日に控えていると仮定した場合、野党が一本化した候補に投票するとの回答が全体の４２%を占め、与党「共に民主党」候補を選ぶとの回答（４１%）を僅差で上回ったことが分かった。１カ月前の同じ調査では民主党候補支持が４６%で、野党統一候補支持（３６%）を１０ポイント上回っていた。◇コロナ新規感染者４３人　市中感染が１２日ぶり２０人台に　中央防疫対策本部は、６日午前０時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前０時の時点から４３人増え、計１万４４９９人になったと発表した。新規感染者のうち市中感染は２３人で、海外からの入国者の２０人より多かった。市中感染が海外からの入国者を上回ったのは、先月２４日（市中感染２８人、海外流入１３人）以来１３日ぶり。市中感染が２０人台となったのは先月２５日（２７人）以来１２日ぶりだ。◇ブルージェイズ柳賢振　５回８Ｋ無失点で移籍後初勝利　米大リーグ・ブルージェイズの韓国人左腕、柳賢振（リュ・ヒョンジン）が移籍後３試合目にシーズン初勝利を手にした。柳は６日（日本時間）、敵地アトランタで行われたブレーブス戦に先発登板し、５イニングを８奪三振無失点と好投。２―０でリードした６回、勝利投手の権利を得てマウンドを降りた。ブレーブスの追撃を１点に抑えたブルペン陣の継投によりブルージェイズが２―１で勝利を収め、柳は勝利投手となった。◇最大野党が与党に肉薄　支持率０．８ポイント差　世論調査会社、リアルメーターが発表した政党支持率で、進歩（革新）系与党「共に民主党」が前週比２．７ポイント下落した３５．６%、保守系最大野党「未来統合党」が同３．１ポイント上昇した３４．８%となり、両党の支持率の差が同社調査で初めて１ポイントを下回った。未来統合党の支持率は今年２月の結成以来、最高を記録した。◇レバノン大規模爆発　韓国人２人が財産被害　韓国政府は、レバノンの首都ベイルートで４日午後（現地時間）に起きた大規模な爆発により、現地在住の韓国人に財産被害が発生したことを確認した。外交部は、現在まで在レバノン韓国大使館に人的被害があったとの連絡は入っていないと明らかにした上で、在外国民２人の住宅が一部損壊するなど軽微な財産被害があったと伝えた。