康長官はこの日、ソウル・チョンノ(鍾路)区の政府ソウル庁舎で開かれた「2020年度秋季公館赴任者任用状授与及び赴任宣誓式」で冒頭発言を行い、「在外公館は大韓民国の国益のために多様な役割と機能を遂行し、また国を代表する機関」と述べた。
続けて「大韓民国の在外公務員として、強い自負心と召命意識を持って何事にも臨んでほしい」と改めて強調した。
この日の康長官の発言は最近浮上した、外交官セクハラ問題を念頭に置いた発言とみられる。韓国の外交官A氏は2017年末、駐ニュージーランド韓国大使館に勤務していた当時、ニュージーランド国籍の男性職員にセクハラ行為をしたとして、ニュージーランド司法当局の捜査を受けている。この問題は、韓国とニュージーランド間の外交問題に飛び火した。
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