7月の消費者物価0.3%上昇…野菜価格16.3%高騰(提供:news1)
7月の消費者物価0.3%上昇…野菜価格16.3%高騰(提供:news1)
7月の消費者物価が昨年の同期間より0.3%上昇した。

 統計庁が今月4日に発表した「202年7月消費者物価動向」によると、今年7月の消費者物価指数は104.86で、前年同月に比べ0.3%上昇した。これは先月の0%上昇に続き2か月連続のプラス物価上昇率だ。

 7月の物価は梅雨の影響で野菜の価格が上がり、国際油価の下落で石油の価格が下落したことにより、0%台の上昇にとどまったものとみられる。

 先月の野菜類の価格は16.3%上昇し、全体の物価上昇率を大きく上回った。白菜が35.7%上昇し、サツマイモ37.0%、玉ねぎ39.9%、サンチュ35.9%などの上昇率を記録した。

 一方、石油類は10.2%下落した。ガソリンが8.6%下落し、軽油と灯油はそれぞれ13.8%、14.6%下がった。

 政府の無償教育政策も低物価に影響を与えた。高校の納入金は前年同月に比べ67.9%下落し、大幅な下落率を記録した。

 サービス物価は0.2%の上昇にとどまった。特に外食物価は前年同月に比べ0.6%の上昇にとどまり、新型コロナウイルス感染症の余波が残っているものとみられる。

 食料品とエネルギーを除いた根源物価は0.4%上昇し、17か月連続0%台を記録した。

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