北朝鮮から韓国に亡命した韓国保守系野党“未来統合党”太永浩 議員(提供:news1)
北朝鮮から韓国に亡命した韓国保守系野党“未来統合党”太永浩 議員(提供:news1)
北朝鮮から韓国に亡命した韓国保守系野党“未来統合党”のテ・ヨンホ(太永浩)議員は今日(3日)、与党“共に民主党”が対北ビラ散布を禁止する内容の南北交流協力法の改定案などの常任委員会の処理を推進していることについて「北朝鮮の最高人民会議でも、キム・ジョンウン(金正恩)国務委員長が法を制定しようとすれば4月の定期会まで待つというのに、キム・ヨジョン(金与正)朝鮮労働党第1副部長が『法を作れ』と言うので“高速道路”(のスピードで)法を作るのか」と批判した。

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テ議員はこの日 国会の外交統一委員会総会で、対北ビラ散布禁止法に関する反対討論で「金正恩の世襲独裁体制を憎むなら、韓国の国会でこのような法が出てはいけない。対北ビラ散布禁止法がこのように急ぐべき問題なのか」と語った。

テ議員は「どうせいくら私が反対しても、これら法案は本会議までいくだろうと思うが、対北ビラ散布禁止法は反民主化法であり、民主化闘士たちである皆さんがどうしてこんな法を作ったのか、失望する」と付け加えた。

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