サムスン電子、”反中感情”高まるインドでスマホ占有率1位奪還へ(画像:news1)
サムスン電子、”反中感情”高まるインドでスマホ占有率1位奪還へ(画像:news1)
サムスン電子が、新たな低コストモデルと改良されたオンラインサービスで、インドスマートフォン市場で「Xiaomi」など中国ライバル企業を抑えて市場占有率1位奪還を模索している。

 3日、ロイター通信によると、インド国内で唯一の”非中国ブランド”であるサムスン電子のこのような目標は、すでに1位の座を掴み始めているという。ことし6月、インド-中国の国境で衝突が起きたことで、インドでの「反中感情」が高まっていることも追い風となったためだ。

 技術研究機関「Counterpoint Research」によると、サムスン電子は第2四半期(4~6月)市場占有率が26%で、Xiaomiの29%に続き2位。第1四半期は16%で3位に留まっていた。

 サムスン電子はインド現地で多様な供給網を構築していたため、新型コロナウイルスによる経済封鎖期間もライバル企業らが直面した納品遅延を避けることができた。

 ブランド戦略家のハリシ氏は「インドでのサムスン電子スマホのブランドイメージは、アップルに続き2位」と評価。その上で「サムスン電子から発売される6000~1万5000ルピーのスマホが中国のライバル企業の市場占有率を抑えるため、非常によく配置されている」と説明した。



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