韓日の科学技術関係者による民間協議体の韓日科学技術協力協議会が29日に東京で初会合を開き、両国の科学技術革新に関する最新動向の交換や協議会の運営方向などについて話し合う。
 協議会は2006年7月に行われた韓日科学技術担当相会談での合意により構成されたもので、韓国の国家科学技術委員会、日本の総合科学技術会議からそれぞれ民間委員が参加している。

 今回の会議には、韓国側から科学技術団体総連合会の蔡永福(チェ・ヨンボク)会長、延世大学の尹大熙(ユン・デヒ)教学部総長、参与連帯の孫赫載(ソン・ヒョクチェ)運営委員長ら11人、日本側からは総合科学技術会議の民間委員4人を含む8人が出席する予定だ。

 協議会は、従来の政府間の公式協議とは異なり、民間レベルで長期的な科学技術政策方向や主要懸案について話し合い、その結果を政府に提案する役割を果たすもの。毎年1回、両国で交互に開催していく予定だ。


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