国立国語院のロゴ(同院ホームページより)=(聯合ニュース)
国立国語院のロゴ(同院ホームページより)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国文化体育観光部と国立国語院は15日、「公共用語の英語翻訳と表記指針」の翻訳対象言語と分野を拡大し、新たに「公共用語の外国語翻訳と表記指針」を制定したと発表した。  新しい指針は、韓国を訪れる英語圏以外からの外国人の割合を反映して日本語と中国語にも拡大した。 例えばソウル中心部の山「南山」の公共用語には、英語の「Namsan Mountain」に加え、日本語の「ナムサン(南山)」などが追加される。 このほか、地名や道路名、駅名など五つの分野で構成された指針の適用範囲に新たに食事名を追加。「コチュチャンアチ」の場合、材料名と調理法などを基に「Pickled Chili Pepper」(英語)「唐辛子の漬物」(日本語)などとした。 文化体育観光部は「これまで翻訳が難しく、混乱していた飲食店の店主や食品関連の海外進出企業、外国人観光客の不便を減らすことができる」と説明した。 公共用語の翻訳情報は、国立国語院が提供する「公共言語統合支援システム」(https://publang.korean.go.kr)で確認できる。
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