文大統領この日の午後2時に青瓦台(韓国大統領府)で、韓国版ニューディール国民報告大会を主宰し、「政府は韓国版ニューディールに前例のない投資を約束する」と語った。
文大統領は韓国版ニューディールが「追撃型経済から先導型経済へ、炭素依存経済から低炭素経済へ、不平等社会から抱擁社会へ、大韓民国を根本的に変えるという政府の強力な意志だ」と強調した。
文大統領は「今まで我々は本当によくやって来た。植民と分断、戦争を踏み越え驚くほどの圧縮成長を成してきた」とし「しかし過去の方式の成長はいまや限界にきて、不平等の暗くて厚い影が存在している」と指摘した。
つづけて「“ポストコロナ時代”が新たな100年の道を一層急き立てている」とし「先導型経済、気候変化に対する積極的な対応、抱擁社会への大転換は、大韓民国の未来のために、これ以上躊躇したり自制できない時代的課題だ」と語った。
また文大統領は前例のない投資を約束した。
「韓国版ニューディールを国家発展戦略として、政府の役割と責任を力強く実践する」とし「我々の経済を変え、我々の社会を変え、国民の生活を変える大規模国家プロジェクトとして選定し、集中投資する」と伝えた。
そして「政府は2025年まで国庫の114兆ウォンを直接投資し、民間と自治体まで含めて約160兆ウォンを投入する」とし「わが政府の最後の年である2022年まで国庫49兆ウォンなど、計68兆ウォンを投入して、体感できる変化を作り上げる」と強調した。
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