わずか3か月前に韓国与党“共に民主党(以下 民主党)”が出した約束である。去る4月29日に民主党の最高委員は、前プサン(釜山)市長のセクハラ事件をきっかけに発足した党内のジェンダー暴力根絶対策タスクフォースの初会議で団長として、先のように語っていた。
あれから約3か月、与党民主党所属の故パク・ウォンスン(朴元淳)ソウル市長のセクハラ疑惑が明るみに出た。
しかし特に、民主党の女性議員たちは“沈黙”を貫いていることが韓国で物議を醸している。
与党民主党に所属している、NGO団体“韓国女性の電話”の常任代表を務め国会議員となった議員、党指導部の一員で韓国女性団体連合の常任代表を務めた議員、女性家族相の経歴をもつ議員、元慰安婦支援団体出身のユン・ミヒャン(尹美香)議員などの女性議員たちも、故パク市長のセクハラ疑惑に関する質問を避けている。
むしろ一部の女性議員は“2次加害”とみられるような、故パク市長への擁護をしている。
ある女性議員はマスコミとのインタビューで「すでに“控訴権なし”として終わった事案に対して何を言うのか、故パク市長は権力と権限に対して欲のない“純潔主義”であった」と主張した。
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