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在韓米軍の駐留経費負担額 「早期に結果導き出す」=韓米戦略対話
【ソウル聯合ニュース】韓国外交部の趙世暎(チョ・セヨン)第1次官は8日午前、訪韓中のビーガン米国務副長官(北朝鮮担当特別代表)と8回目の韓米戦略対話を行った。趙氏は対話後の記者会見で、2020年以降の在韓米軍駐留経費の韓国側負担を決める交渉について、「可能な限り早期に双方が受け入れ可能な結果を導き出すよう引き続き努力することで一致した」と述べた。両国は米軍駐留経費の韓国側負担額を決める交渉を昨年9月から行っているが、まだ妥結していない。 また、トランプ米大統領が先進7カ国首脳会議(G7サミット)を拡大して韓国などを参加させる意向を示したことに関し、緊密に協議していくことにしたと伝えた。 趙氏は「朝鮮半島情勢や米中関係、韓日関係など域内の情勢についても意見交換し、われわれの『新南方政策』と米国の『インド太平洋戦略』のバランスの取れた協力を継続して模索することにした」と述べた。