女性家族部は23日、全国16市・道の自治体ごとに昨年の売買春防止政策の取り組み努力を調べたところ、慶尚南道が最も高い評価を得たと明らかにした。この評価は、教育や広報などによる予防、被害女性に対する自活支援などの保護、取り締まりや処罰などの執行、今後の政策計画、の4分野11指標に関する取り組みを重点的にみる。
 慶尚南道の場合、予防と保護、執行の量的な実績面だけでなく、政策の質的な評価でも高い点数が付けられた。釜山市と京畿道、ソウル市、全羅南道は「優秀」判定だったが、慶尚北道と光州市、忠清南道、大田市、忠清北道は取り組み努力が「不十分」とされた。大邱市と仁川市、蔚山市、江原道、済州道、全羅南道は「普通」だった。

 女性家族部はこの評価に自治体別の売買春実態結果を合わせ、各市・道の「売買春クリーン指数」の順位を発表する計画だ。指数は政府が実施する国政施策評価に反映され、優秀な自治体には予算編成で優遇措置が取られることになる。


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