南北軽工業・地下資源協力、第3回実務協議が開始

韓国と北朝鮮は22日、軽工業・地下資源開発協力事業に関する第3回実務協議を北朝鮮・開城で開催し、韓国がことし北朝鮮に提供する、衣類、履物、石けんなどの生産に必要な軽工業原材料8000万ドル相当の細部品目と価格算定問題について集中的に話し合った。統一部当局者が明らかにした。協議は23日にも引き続き行われる。
　南北は2～4日に行われた第2回実務協議で、来月25日に北朝鮮側の鉱山3か所を共同調査し、同月27日に韓国側が原材料支援を開始することを決定した。しかし、この時点では原材料の細部品目と価格が定められていなかった。

　今回の協議も第2回と同様、韓国側から統一部の金雄熙（キム・ウンヒ）経済協力企画官ら9人が、北朝鮮側からはリ・ヨンホ団長を含む8人が出席している。


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