青瓦台の高位関係者はこの日の会見を通じて、文大統領が韓国・EUのTV首脳会談で欧州理事会のシャルル・ミシェル議長に先のように語ったことを明らかにした。
文大統領はまた「EUが大きな役割をすることができると考える」とし「韓国もやはり米国大統領選の前に米朝間で再び対話を交わすことが出来るよう、全力を尽くす計画だ」と語った。
文大統領はEU側に「去る5月の(韓国)総選挙への祝賀の書簡を通じて、朝鮮半島問題に対するわが政府の努力を激励してくださったことと、米韓朝の対話とわが政府の朝鮮半島平和プロセスを一貫して支持してくださっていることに感謝申し上げる」と伝えた。
また文大統領は、今回 世界貿易機構(WTO)次期事務局長に出馬した産業通商資源省のユ・ミョンヒ(兪明希)通商交渉本部長に対する支持をEU側に訴えた。
青瓦台は、文大統領の米朝首脳会談の必要性に関する考えを、米国側に伝達したと伝えた。
青瓦台の高位関係者は「文大統領のこのような考えはすでに米国側に伝達され、米国側もこれに共感し、現在 努力中であるとされている」と語った。
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