統一が必要な理由については、「もともとひとつの国だったから」が32.4%、「安保不安の解消」が23.4%、「市場拡大など経済力の拡大のため」が18.0%、「北東アジアの中心的な役割を果たすため」が14.4%となった。
一方、統一が必要ではない理由は、「文化的違和感」が28.4%、「統一費用の問題」が25.9%、「韓国経済への影響」が22.2%と続いた。また、今後の北朝鮮の変化方向について、「内部問題や外部の介入により金正日(キム・ジョンイル)政権が崩壊」と予想する人が43.2%で最も多く、「金総書記による独裁体制維持」が30.3%、「現政権を維持した上で改革・開放」が14.1%となった。
韓国の対北朝鮮政策に対する見方では、「北朝鮮が主導している」との認識が54.3%に上り、「平和共存のための現実的政策」と評価する声は20.1%にとどまった。北朝鮮への支援については、「効果もない一方的な支援」が39.3%、「統一を念頭に置いた投資」が19.7%、「平和維持のための支出」が17.5%、「人道的支援」が14.5%などとなった。
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