宋長官は、事故に関与した金盛号が義務と責任を怠った部分があると指摘している。事故発生と金盛号が報告した時間の間には明らかに「空白の時間」があるが、中国政府が調査後この部分をどう説明し、どのような措置を取るかを見守っていると強調した。
現時点で中国政府に強く抗議していないことに対しては、「今の段階で韓国ができることは迅速かつ正確な調査を求めること」と述べた。調査結果に異議を唱えるべき点があれば抗議する必要があるが、調査段階で関与すれば今後韓国が取る措置の有効性と妥当性に異論が出る懸念があるとしている。今後の計画については、すでに共同で捜索を行っているとした上で、22日に調査員を中国に派遣し、事故全般の調査を進めると説明した。
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