農林部は20日、伝統食品標準化作業の一環として、韓国食品研究院に管理諮問を依頼し、キムチの辛さと熟成度を示す標準指標を開発したと明らかにした。辛さはカプサイシン含有量などを基準に「マイルド・やや辛め・普通・辛い・非常に辛い」の5段階に区分する。熟成度は物質の酸性・アルカリ性の度合いを示すピーエイチを基に酸度を測定し、「未熟成・熟成・過熟成」の3段階に分ける。
農林部関係者は、指標を活用することで子どもや病人など、さまざまな消費者に合わせたキムチを提供することができるほか、輸出拡大にも役立つものと期待を示している。向こう1~2年間、キムチ製造メーカーに指標を表示するよう働きかけ、伝統食品の品質認定制度などに反映させる方針だ。
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