献花する洪仙玉委員長=19日、ソウル(聯合)
献花する洪仙玉委員長=19日、ソウル(聯合)
第8回日本軍「慰安婦」問題アジア連帯会議に出席するため韓国を訪問中の北朝鮮関係者5人が19日、ソウル・江北区の国立4.19民主墓地を参拝した。北朝鮮側の人物がこの墓地を公式に参拝したのは、1995年に同墓地が国立に昇格して以来初めてのこと。4・19民主墓地には、不正選挙をめぐるデモから李承晩(イ・スンマン)大統領の下野につながった1960年の「4・19革命」犠牲者が埋葬されている。
 墓地を参拝したのは、朝鮮日本軍「慰安婦」及び強勢連行被害者保障対策委員会の洪仙玉(ホン・ソンオク)委員長、孫哲秀(ソン・チョルス)書記長、キム・チュンシル委員、民族和解協議会の安明国(アン・ミョングク)部長、リ・ドンソク部員の5人。一行は敷地内を、墓地関係者からの説明を受けながら視察して回った。洪委員長は芳名録に、「4・19勇士の不屈の闘争精神と意志を胸に、朝鮮民族の和合を持って日本の過去清算活動と闘争し勝利を達成する」と記した。


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