北朝鮮保健省のパク・ミョンス国家衛生検疫院長(提供:news1)
北朝鮮保健省のパク・ミョンス国家衛生検疫院長(提供:news1)
北朝鮮当局は、新型コロナウイルス感染症の流入を「完全に防いでいる」と主張した。

キム・ジョンウン の最新ニュースまとめ

北朝鮮保健省のパク・ミョンス国家衛生検疫院長は、9日(現地時間)に報道されたロシアのタス通信とのインタビューで「朝鮮民主主義人民共和国は、新型コロナの流行が深刻な水準に至っている国々に囲まれているにもかかわらず、現在までただの1件もウイルス感染事例が発生していない。中国との国境地域でも感染事例が全くない」と語った。

また「キム・ジョンウン(金正恩)国務委員長同志は、初期から新型コロナの危険性と、流行時の結果を予見していた」とし「他国が(移動)制限措置を考えもしなかった1月に、共和国全域に国家非常防疫体系を稼働させ、陸海空の国境を閉鎖するなど、決定的な措置をとるよう指示した」と説明した。

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