釜山市影島区が、地方としては初めて建設交通部が指定するニュータウン方式の再整備モデル地区になる見通しだ。ハンナラ党議員と影島区が18日に明らかにしたところによると、区の約120万7000平方メートルが、今月中にも指定を受けるとみられる。ソウル市鍾路区の世運電子商街や永登浦の新吉ニュータウンなど、首都圏を除く地域では初のニュータウンモデル地区となる。
 ニュータウン方式の再整備事業は、小規模な個別の都市整備事業の限界を克服し、バランスの取れた都市発展に向け行政が主導する広域開発計画の下で体系的に進められる。

 影島区は該当地区の再整備に要する予算の一部について、釜山市だけでなく政府からも支援を受ける。モデル地区に指定されるとみられる地域は区全体の4分の1に当たり、1万4475世帯の3万7496人が暮らす。この地域で建築から20年以上が経過した建物は68.7%に達する。区は来年までに基本計画をまとめ、2009年から本格的に事業に着手する方針だ。


Copyright 2007(C)YONHAPNEWS. All rights reserved.


Copyright 2006(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0